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タカラダニを予防するための対策方法は?その③

 

タカラダニを予防するための対策は?

 

殺虫剤や薬剤を撒く

駆除したタカラダニが過去に生息していた場所には、ほかのタカラダニやタカラダニの卵が残っている可能性があります。そのため、タカラダニが過去に発生した場所やタカラダニの発生しそうな場所に殺虫剤や薬剤をまいておきましょう。また、薬剤は残留性のあるものを使うと効果が持続するのでおすすめです。

 

コケを除去する

コケはタカラダニの住みかになるため、家の敷地内にある場合は確実に除去するようにしましょう。コケを除去する方法には、コケ取りや熱湯、塩素系の漂白剤を使うなどさまざまな方法があります。コケが少ないのであればコケ取りを、コケが広範囲にある場合は熱湯や漂白剤を使うのがおすすめです。コケの場所や範囲によって、より適した除去方法を選んでみてください。

 

花粉を除去する

花粉はタカラダニのエサなので、タカラダニは花粉を求めて近づいてくることになります。そのため、できるだけ花粉がない状態にする必要があります。飛んできた花粉は外壁など家の周辺に付着することが多いので、屋外の掃除を定期的におこなうようにしましょう。高圧洗浄機を使うのがおすすめですが、ホースやバケツを使う場合はブラシやスポンジで擦るようにしてください。

 

最後に

5月~6月ぐらいになると、訪問先のお客様から「赤い小さな生き物」=タカラダニの話題がでます。タカラダニは人を咬むことはないといわれていますが、体液によってかぶれたり、湿疹が出たりといったアレルギー反応が出る可能性もあるため、注意が必要です。また、むやみに潰してしまうと、衣類や布団に赤いシミができてしまいます。コンクリートは水で洗い流し、衣類や布団はとり込む前に軽くはたくなどして、適切に駆除してくださいね。少しでもお役に立てればと思います。

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